増え続ける洋服の海に悩むお客様【片付け作業レポ】

今週は
押し寄せる洋服の海で溺れないように

必死に暮らしている

リピーターのお客様宅での片付け作業でした。

 

 

ご本人は

 

 

●片付けたい

 

●子供も自分も探し物をしない生活をしたい

 

●仕事で疲れて帰ってきたら家事は最低限にしたい

 

●イライラしないでゆっくり安心して休めるスペースが欲しい

 

●モノが少ない方が管理の手間がかからないから

 

 

 

とご自身のモノを一生懸命

片付けていらっしゃいます。

 

 

 

 

 

でも、現実には

 

日々の片付けに困っていないご家族が

娘さんに、大量のお洋服

 

買って来られます。

 

 

 

 

そのお洋服たちを洗って、干して、畳んで、しまって、しまいきれないお洋服があっという間に溢れでて・・・

 

 

ご家族に「買ってこないで」と伝えても

 

いっときは収まるけど

いつのまにかクローゼットに新しい服がしのばせてあったり・・・

 

 

 

 「ありがたいとは思うんです。思うんですけど、でも・・・」と・・・

 

 

 

 

  ※モニター様なので片付けエピソードの公開の許可を得ています。

モニターでないお客様のエピソードは一切公開は致しておりません。

 

 

床を埋め尽くしているモノの8割は洗って畳んだ洋服

 

この部屋の他にも洋服は溢れています

 

 

 

 

 

 

 

そして、子供の好みの服って

決まっています。

 

 

着心地だったり、

デザインだったり。

 

 

いくら沢山あっても、

誰からもらった服でも、

 

「着ないものは着ない」

 

自分に正直なのが子供。

 

 

 

そうして、娘さんが

大量の「着ない服」の山の中から

お気に入りの着たい服」を

探す為に折角畳んだ洋服の山を

ひっくり返す毎日。

 

 

 

結局お目当ての服は見つからなくて

 

しかたなく「好きじゃない服」を

着ていく娘さん・・・・

 

 

 

 

 

メンタルオーガナイズでは

 

「変えられないことではなく、変えられることに注目する」

 

という言葉をお伝えしています。

 

 

 

 

子供服の増殖を抑えることは、

現状では

 

「自分だけでは変えられないこと」

「変えるのに大変な労力がかかる困難なこと」

 

です。

 

 

 

ご本人とお子さん自身も

 

自分たちが変わることが

今、出来ること。と、

 

 

まずは自分たちから、と片付けに取り組んでいます。 

 

 

以前は「これは要ります」

と取っておかれた段ボール箱いっぱいの空き箱達も

 

今回見直すなかで
「なんでこんなの取っておいたんだろ?

それより部屋を広く使いたい」

 

「新しい家具を置くスペースが欲しい」

 

 

と、今回サクサクと廃棄されました。

 

 

 

また、以前娘さんと一緒に作業した時、

 

「修理したらまた使いたい」と、

取っておいたおもちゃを

 

 

今回は

 

「これは修理してももう使いたいと思わない、

もう要らない」

 

と廃棄処分に。

 

 

 

 

これは、私がうかがっている時だけ

片付けているのではなく、

 

私がお家に伺うのに間が空いた間も、
母娘で片付けの準備が出来ていたからこその

変化なのです。

 

 

 

 実は、お客様はお洋服を整理するために

家事代行サービスを頼んで

いらっしゃいました。

 

 

 

「家事代行サービスより高額な私のサービスを

何故何度も受けてくださるのですか?」

 

と質問したところ、

 

 

 『自分が主役の片付けが

できるところがよくって、

先生(伊藤)に来ていただいているんです』

 

 

 

とのこと。

 

 

 

私が訪問する以前にも

実は整理収納サービスを頼まれたことがあるそうです。

 

そちらのサービスもとてもよくて、

その時導入した収納システムも

使いやすくて今でも気に入って

使っていらっしゃいます。

 

 

 

 

「でも、

主導権があちらにあるというか、

私はあんまり関係なくって。

 

勢いがあってとても良かったのですが

ガーッと終わってしまった、という感じで・・・

 

家事代行サービスの方も

とても助かるのですが、

やはりここまで生活に突っ込んできて

(仕組み作り)までは

してくださらないし・・・」

 

 

と。

 

 

確かに私は

 

 

「これが正解です!

こうしましょう!!」

 

と決めて主導するのではなく、

 

 

「どんな暮らしがしたいですか?」

 

「この方法とこの方法だったら、

どちらがワクワクして続けられそうですか??」

 

と、作業の間、ちょくちょくとおききします。

 

きいて、でも答えが出なかったら

次回に繰り越したりします。

 

きかれ続けるお客様も正直

かなり疲れると思います。

ましてや苦手な片づけの事。

 

 

 

「丸投げしたい!」という気持ちに

なって不思議じゃないです。

 

 

 

 

 

  

 

 

プロの人が来て、ババ―ッ♪と素敵に

一日で片付けてくれたらいいな、

と思いませんか?

 

 

魔法のように、

1日でガラッと暮らしが変わったら。

 

 

どこもかしこも使いやすく

なったら・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 いいかもしれません!

 

 

 

 

 

 

 行動に起こすことで今後の人生が変わること、とってもあるので^^

でも、

 

「片付けが苦手だから丸投げでやっておいて欲しい」

 

 

方のお役には、私はたてないと思っています。

 

 

 

混乱した家の中を

1日でどこもかしこも、その方に合った

収納方法につくりかえることは

私には無理です。

 

 

 

 

でもでも、 これだけはお伝えしたい。

 

「丸投げしたいぐらい、嫌で、

苦手な片付け。

 

だけど、

 

自分や家族との日々の暮らしを

諦めたくない

 

 

 

 

かたのお役にはたてます。たつまでやらせていただきます。

 

 

 最初はヒアリングから。

小さな場所から。

 

 

お客様の片付けのクセ、

生活で大切にしているこだわりを見極めながら。

 

家にあるものを使いまわして試していただきながら。

 

そうしながら

片付く仕組みを作り上げて

新しい収納グッズや家具の提案をさせていただきます

 

 

 

ちょっと時間はかかりますが、

その分、

納得していただきながら

作業を進めて参ります^^

 

 

 

Before

After

床が広ーくなりました♪

 

お洋服もご自身が判断できるものは収納に納め、

子供服も娘さんと一緒に要不要の判断をして一旦納めました。

(子供服全部は終わらなかったので次回繰り越しです)

 

 

今後家具を導入して、

譲る先が決まった大物の〇〇を出して、

アレをコウして、

ソレをドウしたら、

 

床置きのものもスッキリ♪するはずです。

 

 

 

今日もLINEで購入予定の家具のご相談を送ってくださったので、
動線で気にするべきところをお伝えしました♪

 

 

次回伺った時には理想のお部屋にかなりギュギュっと近づいているはず!

 

再訪問が楽しみです

 

 

 

 

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がおススメです♪

 

 

 

ご連絡お待ちしています^^

 

 

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