福岡で片づけ・収納のアドバイスをしている
ライフオーガナイザーの伊藤 牧です
以前の記事の続きです
引っ越し後に楽に暮らせるように!を第一にしたこのシリーズ、特にえこひいきした部屋はキッチン! です。
小さなお子様は離乳食、ミルク、お茶、使いやすいフォークやスプーン、エプロンも毎回洗って干して、、、など、
とにかく食事どきに多くのアイテムが必要です。
引っ越し後に台所がすぐに使いやすく整っているだけで、日常の生活がかなりスムーズにまわりだします。
お客様は引っ越し後の荷ほどきサービスを引っ越し業者さんに申し込まれていましたが、
食器棚の食器を元に戻すだけのサービスだったので、
以前とは収納の形もサイズも違う台所全体の収納の仕組みはアシスタントと私で作らせていただきました。
C様は「ものをなかなか捨てられないので」と、作業開始前は 収納の中も、棚も、食器棚の上もいっぱいでした。
食器棚の中もギュウギュウで使いづらいのでどうにかしたい、、、とのこと。
一旦全部出す (床にシートを引いて見渡せるように出します)

で使用頻度をチェック
使ってないけど手離せないもの、
同じ調理器具がいくつもある
いただいたけれども食べなかった食品類、、、
それぞれの家に入ってきた経緯をおききし、今後どうしたいか、一つづつ確認しました
すぐに引っ越すので配置はざざっと、ただ荷ほどきの時にカテゴリーが混ざらないようにゾーン分けだけしっかりとしました。耐震対策などは引っ越し後にします。
結果、スッキリ。
before→after

before→after

新居への荷物運び込み翌日
荷ほどき作業にうかがいました
この時も使いやすい台所の配置に一番 時間と人数を割きました
何より引っ越し前にものの選別を頑張られたのでとっても使いやすいキッチンになり、必要なものも全て収まりキッチンは完璧に通常運転可能に♪
食べる・寝る・さらに子供連れの場合は遊ぶ場所
を優先的に整えるのが大切です
―つづく―