
こんにちは。
福岡久留米の片付けコンサルタント
伊藤 牧です。
「棚には収まっているのに、
なぜかごちゃごちゃ見える…」
そんなお悩み、ありませんか?
今日は、物を減らさなくても
お部屋がスッキリ見える
簡単なコツをお伝えします。
スッキリ見せる秘訣は「色の数を減らすこと」
部屋の印象は「色」で
大きく変わります。
心地いいインテリアのカラー配分は
以下の理想と言われています
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ベースカラー 70% … 床・壁・天井
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アソートカラー 25% … ソファやカーテン、家具など
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アクセントカラー 5% … クッション、小物、ラグ、自分の服
お家のベースカラーの壁が白だったら、
白いアイテムを選ぶだけで
一気に統一感が出ます。
特にプラスチック製品は
「白」が多く流通しているので、
揃えやすいのもポイントです。
我が家の実例:白で揃えてスッキリ感アップ
わが家でも、
思い入れのない日用品は
なるべく白を選ぶようにしています。
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キッチン … 洗剤やスプレー類を白いボトルに統一

左から食器手洗い用せっけん・
食洗器用洗剤・アルコールスプレー・
ウェットティッシュ
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脱衣所 … 洗濯用洗剤やドライヤー周りも白系でまとめる

左から洗濯粉せっけん入れ(グレー)・ドライヤー・消臭剤・ゴミ箱・液体洗剤・洗濯物入れ(茶)
本当に好きな雑貨やカゴは
色があってもOK。
逆に「特にこだわりがないモノ」ほど、
色を揃えることで空間が整います。
こちらはコンタクトレンズの洗浄液。
ペロンと剥がせばキャップ以外は
真っ白です。

もっというと
本当は白よりマットな黒寄りのグレーが好きなのです。
上でご紹介した白いグッズも、
本当はグレーとか黒で揃えたい。
でもそういう微妙な色合いのものを揃えるのは
今、流行っていないので至難の業です。ペンキを買って、
自分で塗ったりした方がいいかも。
そこまでするのは私はメンドーなので
しません。
そこでいうと、「白」って本当にお手軽。
セブンイレブンの洗剤なんかも、
白が基調なので取り入れやすいですね。
物を減らさなくても、
色の種類を減らすだけで
かなりのスッキリ感が得られます。
手帳でも「色減らし」でスッキリ
部屋だけでなく、手帳にも
「色を減らす」工夫を
しています。
以前は黄緑の付箋が
目立って気になっていました。
BEFORE

シンプルな白ラベルに変えることで、
見た目も落ち着き、
使いやすさもアップしました。
AFTER

BEFOREの黄緑色は、ロール式のフセン。
例えば
「息子の習い事の振り込み」だったり、
「月に一度のルーティン」だったり、
仕事のリマインドだったり。
期日を変えて何度も必要になるメモは
フセンに書いて、
終わったら一か月後など、
先のページに貼りなおしています。
ただ、
手帳をパッと開けた時に飛び込んでくる黄緑色が嫌で嫌で。
どうにかしたいなぁとずっと
考えていたのですが、
片付け現場で使うグッズを
買いに行った売り場で、ふと、
「あ、これいいんじゃない?」と。

マイタックラベルリムカ
きれいにはがせるタイプ
大き目のサイズのものを
片付け現場で普段から
使っていたのですが、
この小さい方が、手帳にピッタリでした。
貼って貼りなおして、
を繰り返してますが、
今のところ粘着力も問題ありません。
量は減らさなくても、
色が減るだけで見た目のざわつきが減り、
スッキリ感がかなり上がります。
まとめ:迷ったらまず「色の数」を見直してみよう
「片付けてもごちゃごちゃして見える…」
と感じる時は、
まずは 色の数を減らすこと
を意識してみてください。
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物を減らさなくてもスッキリ感が出る
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買い足す時も「色を選ぶ」だけで簡単
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好きなものは残しつつ、思い入れのない物を色で整える
暮らしが整うと、心も軽くなります。
とりのくらしの整理収納サポートでは、
こうした実践的なコツもお伝えしています。
「片付けても何だか落ち着かない…」
と感じたら、ぜひご相談くださいね。

福岡県久留米市片付け整理収納アドバイス とりのくらし