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子供に片付けを教えるときに大切なこと|「もったいない」より大事な経験を育てる

捨てたくない・捨てられない方に。

 

片付け/整理収納のアドバイスをしちる

福岡のライフオーガナイザー🄬

メンタルオーガナイザー🄬の

伊藤 牧です。

 

 

この夏は家中のモノの見直しをしよう!

ということで、

自宅オーガナイズをちょこちょこと

進めております。

 

今回は≪子供用の筆記用具の引き出し≫を

整理しました。

まずは基本の「全部出し」

子供に片付けを教えるときも、

大人と同じくまずは「全部出す」が基本。


引き出しの中身を全部出して、

一つひとつ確認します。

 

長年、「短い鉛筆も捨てちゃダメ!」と

言い続けてきた息子(兄氏)。


でも、いざ見直してみると——

 

 

結構、引き出しパンパンなんスけど…

 

 

子供と一緒に「どうするか」を話し合う

そこで、息子に質問してみました。

  • どれくらい長ければそのまま使う?

  • 短いのはTSUNAGOでつなぐ?

  • 補助軸あるのに使ってないのはなぜ?

と、今後「短い鉛筆をどうするか」を

話していくうちに、息子が答えたのは

 

「うーん、もういらない!」

 

 

というわけで、短い鉛筆にはサヨナラしました。


ついでに色鉛筆も「もう使わない」

とのこと。

確かに、色を付けるときはペンとか

クレパスを使ってて

色鉛筆は使ってないもんね!

 

ということで手放すことに。

「捨てられないスイッチ」が入る親心

…が、ここで私の中の

 

もったいないスイッチ”が

入りました。

 

「まだ長いのにもったいないな…

何かに使えないかな…」

 

 

考えた末にひらめき!

 

 

「ドリルの丸つけに使えるー!」

 

ということで、私が色鉛筆を引き取ることに 笑

 

自宅での丸つけは、黒くなければOK、

赤である必要はないので^^

 

 

短い鉛筆は補助軸をつけて使うことにして、
子供用の引き出しから私の文房具コーナーへお引越ししました。

子供の片付けで気をつけたい「親の介入」

子供が「いらない」と言っているのに、
親が「これはまだ使えるよ」と戻してしまう。

 

実はこれ、片付け現場でも

よくある“あるある”なんです。

 

 

結局大してモノが減らず、

またあふれてしまう…。

 

せっかくの片付けたのに

「前よりスッキリしない」

となるのは残念ですよね。

「片付けたら使いやすくなった」を体験させる

子供にとっていちばんの

片付けのモチベーションは、

 

「片付けたらスッキリした!」

「使いやすくなった!」

 

という実感です。

 

 

片付けるメリットが感じられたら、

片付上手になってきます。


(相変わらずめんどくさがりは

 しますけど 笑)

まとめ|片付けは“決める力”を育てる時間

短い鉛筆をきっかけに、
「いる・いらない」を

自分で決める練習ができました。

 

片付けは単にモノを減らす

作業ではなく、

 

自分で考えて決める力を

育てる時間でもあります。

 

 

 

さあ私は、子供用引き出しから

大人用文房具引き出しに

引っ越してきた色鉛筆、

短い方から

どんどん使って減らしていきまーす!

 

 

 

 

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