福岡久留米の オンライン整理収納片付けコンサルタントの伊藤牧です。
心の片づけ M-cafe読書会@福岡久留米を開催致しました。

(参加者様が書いて下さったカワイイ鳥♡)
今回の章は『過去への執着を手放す』。
実は、私には、何度もふっと思い出してしまう、
イヤーなイヤーーな大失敗エピソードがあります。
内容は、言えない・・・家族にも誰にも言いたくない・・・
本当は思い出したくないのに、何でもないときにフッと思い出されてしまう
失敗エピソードです・・・・
思い出した時、毎回「はぁーーー」という大きなため息をついてしまい、家族に
「どうしたの?」
と聞かれます。
で、「例のアレ」というと、「あー、いつものアレね」となる。
ほんと、いつもいつも思い出してはため息の繰り返しエピソードなのですが、
今回の読書の中で出てきた
「つらい経験をネタにして、人の役に立つことを想像(妄想)する」
(『しなやかに生きる心の片づけ』 著:渡辺奈都子 p108)
というのを実際にやってみました。
「人の失敗エピソードは他の人の糧になる」と頭では知ってはいたけれど
例のエピソードはそんな、人に話すというか、思い出すのも嫌なことなので
取り上げる気にもならなかったんです。
今回、初めてお役立ちステージとしてシミュレーションしてみたところ、
効果絶大!
価値がマイナスだったものが、プラスになりました。
さらに、
このどでかいネタは!めちゃめちゃ凹んでる人にでないと話すのもったいない♪
となぜか「価値あるもの」にガラリと変わりました。
更に読書会のメンバーにそのことを話しているうちに、なんだかその失敗自体が
もう心に大きな比重を占めなくなってきていることに気づきました。
10何年も気にかかりつづけていた暗くて重たいエピソードが少し軽くなったのが、
話すことにより更に軽くなっていったのです。
こうなってしまうと、私の場合、エピソード自体忘れて行ってしまいそうで
結局誰かの役に立つ時が来るかどうかはアヤシイのですが
でも、この「想像(妄想)」する。というのはすごくいいです!
誰かに話さないでもいい。
自分の頭の中だけでできる。
そしてモノの片付けにも言えることですが、
片付け方を「知っている」。
さらに、実際に「行動に移す」事で片付く
(「行動に移す」ことが苦手な方、沢山いらっしゃいます~)のと一緒で、
お役立ちステージを「知っている」。
さらに「実際に(頭の中で)やってみる」
というところが前に進むポイントなのだな~!と ^-^
他にももう一つ、先月から
「どう考えても●●の方がいいのは分かっている。充分わかってる。
でも、でも、過去のアレがあるからどうしても●●が嫌だ。
ああどうしようどうしよう・・・」
と悩んでいたことも、本にある「おかげさまポイント」を探すことで見事にクリア!
ホントすっきり心軽く!!なりました。
気に病むエピソードの
「お役立ちステージ」と
「おかげさまポイント」
を見つけるの、おススメです♪

